【最終回】東京タワー|ドラマ第9話のネタバレと感想!

東京タワー ドラマ

2024年6月15日に、オシドラサタデー「東京タワー」の最終回、第9話が放送されました。

このドラマは、4月に始まってから驚きの展開やドキドキするシーンが満載で話題になり続けました。

前回は、透と詩史がどうなるのか気になるところで終わってしまいましたね!

それでは、東京タワー最終回のネタバレと感想を紹介していきます。

ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね。

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目次

東京タワー|最終話のあらすじ

「一緒に暮らそう」詩史(板谷由夏)にそう告げた透(永瀬廉)は、もう二度と離れたくない焦りから「必ず実現するから待ってて」と伝えます。

透の家では、衝撃の事実を聞かされた陽子(YOU)が帰宅した透を問いただしました。

逆上した透は「散々好き勝手に生きてきた人に言われたくない」と言い返します。

一方、もう一度喜美子(MEGUMI)に会いたいと、職場に向かった耕二(松田元太)。

困惑する喜美子を前に「俺は喜美子さんが好きだ」と告白しますが、拒否されてしまいます。

荷物をまとめ、家を出た透は耕二のアパートにしばらく停めてもらうことに。

2人とも”好きな人と一緒にいたい”という思いは同じで、どうすればいいのか思い悩みます。

透と詩史、耕二と喜美子、それぞれが決めた結末とは…。

東京タワー|最終話のネタバレ

東京タワー最終話のネタバレポイントを、チェックしていきましょう。

①透と耕二の決意

「一緒に暮らそう」「大学を辞めて就職する、絶対実現させる、だから待ってて」

東京タワーで、そう透から告げられた詩史は、何かを考えながら「今夜は帰りましょう」とだけ言います。

詩史は事務所で仕事をしながら、東京タワーの絵を見つめ、透と出会った日からこれまでのことを思い出します。

貴美子のパート先に現れた耕二は「喜美子さんのことが好き」と告白。

しかし、「なんでそんなこと言うの、私はあなたに人生をめちゃくちゃにされたのよ!」と貴美子から拒否されます。

「全部耕二君のせいよ、あなたに出会わなければ、こんなことにならなかった」

そう言って去ろうとする貴美子を抱きしめ、泣きながらお互いキスをしますが、突き飛ばされてしまいます。

透は帰宅し「誰か来てたの?」と尋ねると、陽子に「浅野さんよ」と言われ、全てを察しました。

呆れたと苛立つ陽子に「俺の勝手だろ、さんざん好き勝手生きてきた人に言われたくないよ」と言い荷物をまとめ、家を飛び出す透。

貴美子に振られた耕二は、うなだれて階段を上ると部屋の前に透がいて「しばらく泊めてくんない?」と言われます。

翌日、透と耕二は一緒に朝食を食べながら、これからの話で盛り上がります。

    

大学を辞めて就職するという透に、耕二は驚きますが、透の話を聞き続け「まぁ…好きな人と一緒にいたいよな」と言いました。

そして、こっぴどく振られたが諦めない、ようやく本当の気持ちにも気付いたし諦めてたまるか!と決意を固める耕二。

貴美子は、パート先で靴擦れした足に絆創膏を塗りながら、ピンクのマニキュアが塗られた自分の指先を見ます。

そのマニキュアは耕二からもらったもので、その時の2人の甘い時間を思い出してしまいます…。

一方で詩史は、浅野を呼び出し離婚届を取り出して「別れてください」と告げていました。

②陽子と浅野

ある日陽子は、仕事で詩史に取材することになりました。

その中で「人生を前向きに生きる秘訣はなんだと思います?」と詩史に尋ねます。

「自分の気持ちに素直に向き合うことだと思っています」

そう答えた詩史に対し、陽子はフッと笑います。

そして「だから平気でご主人のこと裏切れるんですね、そして大学生の男と恋に落ちた」陽子がそう言うと現場が静まり返ります。

「私が何も知らないと思った?バカにすんじゃないわよ!」

陽子は怒りに震えて、詩史を責め続けた後、ワインを服にぶっかけてその場から走り去りました。

詩史が控室で呆然としていると、浅野が来てサインした離婚届を置き「君がそんな浅はかな人間だとは知らなかったよ」と言います。

そして「後悔するといい」と言って、足早に部屋を出ていきました。

詩史は、1人で歩きながら、ふと見つけた東京タワーを眺め、これからのことを話したいと透に電話を掛けます。

透が待ち合わせ場所に向かう途中で、詩史の職場の男性に会い、詩史が離婚した話を聞きます。

詩史の元に急いで行き「聞いたよ、あの人と別れたって」そう言い手を握って、嬉しそうに「ありがとう」と伝えました。

そして、就職が上手くいっている話やどんなところに住みたいかなど詩史との暮らしの話で盛り上がります。

そんな透に「あなたとは、暮らさないわ」と言う詩史。

「これからは、1人で生きていくことにしたの」と続ける詩史に、自分と生きたいって言ったのにと戸惑う透。

「冷静になって考えて自分で決めたの」と言う詩史に透は怒り「僕は絶対に認めないから」と言いました。

透が苛立ちながら帰宅していると

「そろそろ、お金尽きたんじゃない?」

「戻ってきたら?」

と陽子からLINEが届き、透は何かを察して駆け出します。

③貴美子の思い

透は家に帰宅し「詩史さんに何か言った?」と尋ねます。

     

はぐらかす陽子に「ちゃんと答えてよ!」と声を荒げる透。

そして「俺の人生頼むから邪魔しないでくれよ。勝手なことすんな!」と続けます。

「勝手なのはどっち?あんな女の為に人生棒に振るつもり?大学だって、あなたが行きたいって言うからこっちは…」

そう言われた透は、陽子の気持ちを思うとそれ以上何も言えませんでした。 

貴美子がマニキュアを眺めていると耕二から「会いたい」とLINEが届きます。  

大学では「捨てるはずが捨てられた、どうしたら諦められんのかな」と言う耕二。

すると透が「俺も振られた」と言いので、2人で落ち込んでいると「そこのあんた!」と大きい声が聞こえます。

振り向くと、貴美子が向かってきて、駆け寄ってくる耕二を引っ叩きました。

「人妻に手ぇ出してボロボロにした罰!あんた自分がやったこと分かってんの?大学生の分際で年上の女に手ぇ出して、その顔で大事にするって言われたら簡単に落ちるに決まってんじゃない!」

そして「いい?二度と人妻に手ぇだすんじゃないよ、甘ったれのガキが」そう言って袋を耕二に投げつけ去っていきます。

泣きながら、その袋を拾うと自分がプレゼントしたはずのマニキュアが入ってました。

「もうあんたみたいなオバさんこりごりだよ!2度と人妻には手ぇ出さない!誰かを傷つける恋愛もしない!約束する!」

耕二が必死に叫ぶと、貴美子は笑って帰っていきました。

「使いすぎだろ…」だいぶ減っていたマニキュアを見た耕二が呟きます。

東京タワー|最終話の結末

透が詩史の事務所に行くと、詩史が荷物をまとめていて、パリに行って自分の力を試してくると言います。 

どうして自分と別れたいのか尋ねる透に、自分は透が思うほど自立した女性じゃない、1人でいるのが怖くて良い妻を演じていたと話す詩史。

そして、初めて出会った日に、東京タワーが寂しそうと言ったけれど、それは自分自身のことで、誰といようが埋められない孤独を抱えていたと話しました。

透はそれを聞いて、自分も詩史と同じでずっと寂しかった、この孤独から連れ出してくれる人を探していて、それが詩史だったと気付きます。

寂しさを埋めるために一緒にいても、お互いのためにならない、このままだと透に依存してしまう…そんな自分は嫌いだ、それが離れる理由だと話しました。

怖くないの?と透に聞かれると「怖いわ…だけど、あなたに寄りかかって生きていく人生の方がもっと怖い」と答える詩史。

“彼女はいつだって自分のことは自分で決める、そんな彼女に僕は恋をしたんだ”

そう思った透は、別れを受け入れました。

そして、透と詩史は2人で最後の1日を過ごします。

夜はホテルで過ごし、透は泣きながら詩史にキスをして「好きだよ詩史さん…世界で一番愛してる」と甘い時間を噛みしめます。

透は、詩史と迎えた最初で最後の朝、この日見た景色を生涯忘れないだろうと思いました。

陽子と英雄は、居酒屋で2人で話していました。

「案外優しいんですね、奥さんをあっさり自由にしてあげて」という陽子に「一度決めたら揺るがない女ですからね」と英雄が返します。

「私はその女に片腕一本もぎとられた気分ですけど」「取り戻しにいかないんですか?」「どんなに苦労してもあの子が決めることですから」

そう言いながら、2人で飲み明かします。

一方、詩史と貴美子はお互い別れた後に2人で話をしていました。

実は、貴美子は浩二と別れる前に詩史と会っていたことがあり、悩む貴美子にこう助言していました。 

“一番美しい思い出でありたいんです。彼にとって私は今は一番だけど、いずれもっと素敵な女性が現れるわ。だったらせめて、一番美しい思い出でありたいじゃない”

「それがせめてもの、女のプライドですよね」と2人はワインを乾杯します。

その後、透は医師になりました。

休憩中に耕二から3人目の子供が生まれたとのLINEが届きます。

「あの耕二が3児の父か」そう言い、透は東京タワーを眺めながら、世界で一番好きな景色だと微笑むのでした。

東京タワー|最終話の感想

東京タワー最終話の話題になったシーンを見ていきましょう。

いつもは2つのポイントを見ていきましたが、今回は3つチェックしていきたいと思います!

①耕二の奥さんはなんとあの人!?

ラストのシーンで、耕二の子供が産まれたとのLINEがきた時に、一緒に映っていた奥さんはお笑い芸人の横澤なつこさん!

お昼の番組「ぽかぽか」で横澤さんが東京タワーが好きと話していたので、これにはファンも盛り上がりました!

②キンプリカラー

透が白衣を着て歩いているシーンは、本当に医師になってて凄いなと感動しました。

そして、胸元のポケットに入っているペンが黒と黄色でキンプリカラー!最終話でこんなミニサプライズが見れるなんて嬉しいですね。

③詩史と貴美子

詩史と貴美子がお茶しながら話してるシーンに驚いた視聴者も多かったです!

さらっと出てきたので、確かに驚きますよね。

こんな素敵な場面が見れるのも最終回ならではですが、美しい2人が並んだ姿をもっと前から見てみたかったです…。

さいごに

ここまで、土曜ドラマ「東京タワー」最終話のネタバレ感想を見てきました。

最終話は1時間スペシャルでしたが、あっという間の充実した内容でした。

内容も素敵でしたが、最後まで美しい映像が印象的でしたね。

切ない結末のような気もしますが、スッキリできる終わり方だったようにも感じます。

東京タワーのネタバレ記事は、今回で最後となります。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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