東京タワー|ドラマ第8話のネタバレと感想!もどかしい想いが交差する!【最終回直前】

東京タワー ドラマ

2024年6月9日にオシドラサタデー「東京タワー」の8話目が放送されました。

7話では、透と耕二の2人の楽しかった夏が終わりを迎えました…。

とうとうドラマもクライマックスに迫っているのが分かりますね。

ここでは、東京タワー第8話のネタバレと感想について紹介していきます。

ドラマをまだ見ていなくて続きが気になる人や、どんな内容か予めあらすじを知っておきたい人はぜひ参考にしてくださいね。

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目次

東京タワー|8話のあらすじ

軽井沢の旅行後、透(永瀬廉)は意を決して詩史(板谷由夏)の事務所を訪れます。

詩史の平然とした態度に、透は声を荒げ「僕じゃなくて、あの人を捨てればよかったんだよ!」「あの人と別れてよ」と本心をぶつけます。 

しかし、そんな透に詩史は「もう、一人でいたくないの」と返します。

透は詩史の言葉の意味が分からないまま苛立ち、その場から立ち去ってしまい…。

一方、喜美子(MEGUMI)との関係がバレて、全てを失った耕二(松田元太)は、就職活動で訪れた面接会場で、由利(なえなの)と再会します。

そこで由利からある言葉を聞いた耕二が、思わず走り出し向かった先とは…?

東京タワー|8話のネタバレ

東京タワーの8話目のポイントを3つに分けて紹介していきます。

①悩む透と耕二

ある日、透の家で陽子が詩史の記事を読んでいて「軽井沢の別荘」について書かれていたことに引っかかります…。

透は、その軽井沢の別荘の件が頭から離れません。

”あの日から捨てられたまま…近づいたと思ったらまた離れてしまう、流れる雲のように掴めない…”

バイト先では、耕二が就活する話になり、透は医学部なので3年は自由な身でいいなと羨ましがります。

透が「喜美子さんとは?」と聞くと、少し落ち込んだ顔を見せ、連絡すらとってないと言います。

「これで良かったんだよ将来とか考えられる相手じゃなかったから、離れる手間が省けたっていうか」

そして、由利には新しい彼氏ができたと聞いた透は驚いた表情を見せます。

今度は耕二が、軽井沢はどうだったのか透に尋ねます。

すると「俺もよく分かんなくなった…詩史さんの思う未来に俺はいないから…」と寂しそうな顔をして言う透。

それを見た耕二が言いました。

「諦めんなよ。そこまで一人の人をそんなに思えるお前はかっけぇし、すげぇなって。俺のとは違う。お前のは本物だろ?」

透は笑いだし「まさか耕二に励まされる日がくるとはな〜」と言い「まぁお前のも、そう違わないと思うけど」と耕二の肩に手を置きます。

②詩史の本音?

詩史が事務所で別荘でのことを思い出していると、透が現れました。

そのままカフェに行き「久しぶりね。どうしてた?」と声をかけます。

どうしてそんなに平然なのかと透に言われると「怒ってるの?あの日は楽しかったじゃない」といつも通りの詩史。

それに苛立つ透は「でも僕は捨てられた。これからも何度も捨てられるんだろうな」といつもとは違う荒々しい態度をとります。

「喧嘩したいの?」と言う詩史に「違うよ。ただ事実を言ってるだけ」とそっけなく言います。

「僕と帰れば良かったんだ。僕じゃなくてあの人を捨てれば良かったんだ」

「ずっと考えてた、詩史さんがあの人じゃなくて僕を選んでくれたらって」

そう続ける透に、詩史は困った表情をするしかありません。

「あの人と別れてよ。そんなにあの人のことが好き?僕よりも」そういう透に詩史が返します。

「そうじゃなくて、私はもう一人でいたくないの」

それを聞いた透は「それって…どういう意味?僕は詩史さんの隣りにいても一人にカウントされてないってこと?学生だから?そんなに頼りない?」と感情的になります。

詩史は頭を振り「そういう話をしてるんじゃなくて…」。

透は話す気がなくなり、財布からコーヒー代を置き足早に帰っていきました。

詩史は、透が帰っていく姿を見ながら“だってあなたには未来があるじゃない…”と思うのでした。

その後、大学で就活セミナーの貼り紙を見ていると、講演会を頼まれているという英雄(甲本雅裕)に声を掛けられます。

「君は本当に分かりやすいね。医大生の君が就活なんてまだ必要ないでしょ?それとも何か焦る理由が?」と透を真っ直ぐに見つめる英雄。

「じゃあね」と立ち去っていくのを見て、透は全てバレていることに気づきます。

③耕二の本当の気持ち

耕二は就活セミナーの会場で、由利と偶然会います。

気まずい空気の中、由利からLINEが来たのでやり取りをしていると、新しい彼氏ができたという由利に再度ごめんと謝りました。

「私が一番ムカついたのは…耕二くんがあの人をかばったことだよ」

「耕二くんは、あの人のことが本気で好きなんだって、わかったから」

という由利のメッセージ。

それを見た耕二は、自分の本当の気持ちに気づきセミナー後にどこかに電話をかけます。

電話が繋がらなかった耕二は、いてもたってもいられず走り出します。

頭の中で、貴美子との楽しかった時間を思い出しながらーー。

貴美子の家に辿り着くも、インターホンを押すか迷いました。

そこに「何しに来たの?」と比奈(池田朱那)に声をかけられ、貴美子が家から追い出されたことを知ります。

貴美子は最後まで耕二のことをかばっていた、自分が何より許せないのは今でも貴美子が耕二のことが好きなことだと言います。

耕二は、貴美子の居場所を教えてほしいと 比奈に頭を下げました。

貴美子は、スーパーのレジでパートを始めていて慣れない日々を過ごしています。

詩史が事務所で仕事をしていると、透からの着信。

今夜会いたいという透に、予定があるからと断りますが「会いたいんだ、麻布台で待ってる」と一方的に言って切られてしまいます。

東京タワー|8話の結末

その夜、詩史は英雄とレストランに来ていました。

英雄が声をかけても詩史は上の空で、透とのことばかり頭に浮かびます。

そして「ごめんなさい」と言い、英雄を置いて店を出ます。

待ち合わせ場所でずっと待っている透、そこに詩史が声を掛けました。

「ずっと…待ってたの?」

「うん、きっと来てくれる気がして」そう言う透を愛おしそうに抱きしめる詩史。

貴美子のパート先にスーツ姿の耕二が現れ「どうして?」と驚きます。

「会いに来た。どうしても忘れられなくて、喜美子さんに会いたくて。出会わなければ良かったなんて言わないでよ。俺は喜美子さんが好き」

目を潤ませながら、自分の正直な気持ちを貴美子に伝えます。

透と詩史は、東京タワーを一緒に眺め「綺麗…」と詩史が呟きます。

「どんなに美しい景色でも、詩史さんが一緒じゃなきゃ綺麗に見えないんだ。もう詩史さんがいない人生なんて考えられない。詩史さんは?どう思ってる?」

聞かれた詩史は「あなたと…生きたい、私はあなたのことを…」言い終わる前に透から詩史にキス。 

詩史も何かを決めたように、それを受け入れるのでした…。

透の家には、英雄がきていて陽子がお茶を出し「それで話って?」と恐る恐る聞きます。

「あなたの息子さん不倫してますよ…僕の妻と」そう震えながら話す英雄。

陽子は薄々感づいていながらも、やはり驚きを隠せません。

透はそんなことになっているとも知らず、一緒に暮らそうと詩史に伝えるのでした…。

東京タワー|8話の感想

東京タワー8話のSNSで話題になったシーンを紹介していきますね。

今回はどのシーンが盛り上がったのでしょうか?

①変わった耕二

スーツ姿で貴美子の職場に行く耕二が最初の頃と別人で、すごく良かったとの意見が多かったです。涙目で想いを伝えるシーンは私もキュンっとなりました!

②ついに動いた英雄

ラストシーンでは、英雄が陽子に、2人の不倫のことを話します。

この様子を見て、改めて不倫はよくないと気づいたとの声や、お母さんじゃなくて本人に言った方がいいなど色んな声があがっていました。

さいごに

ここまで、ドラマ「東京タワー」第8話のネタバレと感想について見てきました。

今回は、透も耕二も辛かった夏の思い出から一歩踏み出そうと頑張っていましたね!

透の焦る気持ちも、詩史の行きたいけど行けない気持ちも分かるので切なかったです…。

次回はいよいよラスト!最終回は1時間スペシャルですね。

最後までどうなるか分からない2組の恋を最後まで応援しましょう!

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