2024年6月1日に、オシドラサタデー「東京タワー」の第7話が放送されました。
前回は、これぞ修羅場!というラストで終わりSNSでも早く続きが見たい!と話題になっていました。
そこで、この記事ではドラマ東京タワーの第7話のネタバレと感想を紹介していきます。
このドラマでは、耕二のキャラに癒やされている人も多いと思いますが、そんな耕二が前回から追い詰められ、とうとう貴美子と由利が対面することに…。
もう由利は、本当のことを知っているのか?
貴美子の家庭はどうなってしまうのか?
早速見ていきましょう!
東京タワー|7話のあらすじ
耕二(松田元太)が家に帰ると、彼女と不倫相手とその娘が揃うという最悪な状況にー。
それでもまだ隠そうと必死な耕二と喜美子(MEGUMI)をよそに、比奈(池田朱那)の暴走は止まりません…。
耕二の修羅場に立ち会った透(永瀬廉)は、同情しながらも、どこか羨ましさも感じていました。
自分たちも耕二のように全てが明るみになったら、詩史(板谷由夏)は夫の英雄(甲本雅裕)とどうなるのか…そんなことを考えながら、透と詩史の軽井沢旅行の日がやってきます。
周りの目を気にせず外で手を繋いで、詩史の膝枕で読書にふけるーー。
そんな、誰にも邪魔されない、夢のような時間を過ごしている2人でしたが、予期せぬ事態が起きて…。
東京タワー|7話のネタバレ
東京タワー7話目のネタバレを紹介していきます。
①絶対許さない
耕二が帰宅すると、由利(なえなの)と貴美子と比奈がいました。
何が起こっているか分からない耕二は、透に’’助けてくれ”とLINEします。
比奈は大学で由利を見つけて声を掛け、耕二の部屋にあるはずの紅茶を見せ「これ一緒に飲まない?」と言って連れてきたのです。
「この人達、誰?」と聞く由利に、耕二が貴美子を見ますが、貴美子は小さく首を振り、比奈を何とか連れて帰ろうとします。
そんな様子に苛立ち、自分が撮った2人の動画を出す比奈。
そして、まだ状況が飲み込めてない由利に向かって「この2人ね、不倫してるの」と真実を明かします。
「嘘だよね…耕二…耕二っ!!」
由利が必死に声をかけても、耕二は目線を下に向けたまま答えません。
今度は「私の彼氏と寝たんですか?」と問いかけ、何も答えない貴美子の元に駆け寄って顔を叩きました。
そこから泣き叫ぶ由利を耕二が止め、貴美子は悪くない、悪いのは全部自分だと言います。
「なんでそんなこと言うの?どうしてあんな人庇うの?」
そう由利に言われた耕二は、ハッとして自分の中で貴美子が大事な存在になっていることに気付きました。
②何もかも失った耕二
そこに駆けつけた透は、その状況に驚きながらも由利に声をかけましたが、
「透君だって本当は全部知ってたんでしょ?知ってて平気で嘘ついたんでしょ?お前ら全員最低だよ!」
そう言われて、誰もかける声が見つかりません。
「これで分かった?お母さんみたいな女がいるとね、みんなが不幸になるの。お母さんにはお父さんがいて、あたしだっているんだよ」
比奈にそう言われて、貴美子は涙を流します。
由利はマグカップを手に取り紅茶を飲み干し、泣きながら貴美子の顔めがけて投げつけました。
マグカップは貴美子に命中し、床に落ちて割れます。
「死ねよ、消えろ…」そう言って泣きながら由利は帰っていきました。
お父さんに全部話す、そう言って比奈も出ていきます。
自分を心配する耕二を避け「あなたとなんて出会わなければ良かった」そう言い残し、喜美子も居なくなりました。
3人が帰った後、全部俺のせいだ…と涙ぐんで後悔する耕二。
貴美子は1人で帰宅しながら、東京タワーを眺め、また重い足取りで帰っていきました。
後日、透のLINEには耕二から”お前は、俺みたいになるなよ”と届き、それに’’心配いらないよ”と返信します。
透は軽井沢行きのチケットを見ながら、耕二のように、もし全てのことが明るみになったら詩史は英雄とどうなるだろう…そんなことを考えます。
③透と詩史の幸せな時間
詩史との旅行当日に「友達と出かけるなんて珍しいわね」と母の陽子に言われます。
陽子は、透が詩史にもらったTシャツを着ているのを見て「そのTシャツ似合わないわよ」と何か言いたげな様子。
軽井沢に着いた透と詩史は、手を繋いでゆっくりと幸せな時間を過ごします。
湖畔を散歩しながら、このまま何もしない時間を詩史と過ごしたいと言い、キスをする2人。
そして、別荘で詩史の膝枕で読書をしながら若い頃の話をしていると「私はあなたの未来に嫉妬しているのよ」と詩史が言います。
それを聞いた透は「どうしてそんなこと言うんだ」と苛立ちます。
透は、詩史が思い描く未来に自分が存在しないと感じたのです。
「信じてくれなくて構わないけど、私はあなたのことが大好きよ、自分でも信じられないくらいに」
詩史にそう言われただけで、透の顔にはまた笑顔が戻りました。
東京タワー|7話の結末
夜になってベッドで寝ている詩史を愛おしそうに眺める透。
髪に触れていると「眠れないの?」と声をかけられます。
「こんなに長く一緒にいれるのは初めてだから何もかも忘れたくないんだ。もしいつか詩史さんがいなくなったら僕は死んじゃうかもしれない」
そんなことを話していると、車の音が聞こえてきます。
怪しんだ英雄が、別荘に詩史の様子を見にきたのです。
透に、急いで服と靴を持ってバスルームに向かうように言う詩史。
何とか隠れましたが、いつバレるかと気が気じゃない透の元に詩史が顔を出します。
「大丈夫よ。裏口のドアからでてタクシーを拾うといいわ。また連絡する、楽しかったわね」
言われた通りにして、1人夜道を歩きながら何が起こったのか分からずに帰宅する透。
“どうしてあんなに冷静なんだ、詩史と英雄の関係は何があっても壊れない…僕は彼女に捨てられた…”
そう思いながら、夜空に浮かぶ美しい月を見上げるのでした。
同じ頃、耕二は貴美子からLINEで”さようなら“というメッセージが届くの見た後、目の前の東京タワーを眺めます。
こうして、2人にとって最悪の夏が終わりました…。
東京タワー|7話の感想
Xで話題になった東京タワー7話目の感想を見ていきたいと思います。
幸せな空気から一変して、不倫の重さを知っていく耕二と透…。
SNSではどのポイントが注目されているのでしょうか?
①透と詩史のシーンが美しい!
軽井沢でのんびりと過ごしていた透と詩史。この2人のシーンがとにかく全て美しい!廉くんとしたいこと、全て詩史さんがしてくれてる!などの声があがっていました。
②耕二の修羅場シーン
やはり、今回の注目ポイントは耕二の修羅場シーンですね。由利がかわいそう、どうして貴美子を庇うのという声や、松田さんの演技がリアルで良いといった意見もありました。私も、なえなのさんの演技が迫力があって見入ってしまいました。
さいごに
ここまで、土曜ドラマ「東京タワー」の7話目のネタバレを解説してきました。
想像以上の修羅場シーンでしたが、由利や比奈の涙を見るとやっぱり不倫はよくない…と思わされましたね!
しかし、何かを決意したような耕二のラストシーンを見るとやはり次回も気になります。
最終回まであと少し、透と耕二の恋の行方はどうなるのでしょうか?
東京タワー8話目も楽しみにしておきましょう。