今回は、2001年の箱根駅伝が初出場という他校と比べると若めな國學院大學について解説していきます。
とはいえ、陸上競技部の創部は1890年であり、明治時代から存在する歴史ある部活なのです。
國學院大學の特徴として、飛び抜けた強さを持つエースや特別厚い選手層もありませんが、いよいよ芽が出始め、チームの平均値が上がってきているように感じます。
そんな國學院大學は虎視眈々と箱根駅伝の表彰台を狙っていますよ。
この記事では
・國學院大學のキーワードは「てっぺん」
・現在までの國學院大學のストーリーとは
・國學院大學の有力選手4選
ということを紹介します!
→平林選手など箱根駅伝のイケメン選手と監督についてはこちら!
【國學院大學】第100回箱根駅伝2024|今年こそ表彰台へ!
今年の國學院大學は、「てっぺん」というパワーフレーズを掲げています。
てっぺんという言葉には、「出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝」全てで表彰台に乗るという想いが込められています。
昨年の全日本大学駅伝では、史上最高順位の2位に入賞し、監督も「満足しました」と素直に結果を喜びました。
一方で優勝した駒沢大学とは「3分21秒」という大差で負けています。
そういった悔しさも感じつつ、今年はてっぺんを目指して奮闘中の國學院大學なのです。
ただ、2023年全日本大学駅伝で3位となり有言実行しますが、出雲駅伝は4位という結果となっています。
箱根駅伝も表彰台に登らなければ2022年と変わりません。
良い勢いで成長中の國學院大學が簡単に負けるとは思えませんので、死に物狂いで箱根駅伝の表彰台を取りに来ると思います!
ジャイアントキリングを狙う國學院大學の姿に期待しましょう。
【國學院大學】第100回箱根駅伝2024|監督と選手の深い絆
國學院大学陸上競技部は、明治時代から始まった歴史ある部ですが、駅伝で上位層に食い込み始めたのはここ数年の話です。
國學院大学の成長の要因として、前田監督の存在があります。
前田監督と言えば「監督=怖い人」のイメージがつきものですが、爽やかな笑顔かつ物腰柔らかい人柄で好印象な姿をよく見かけます。
この印象は選手からも受けており、選手からも信頼を置かれている前田監督には大事にしている考えがあります。
それは、「距離感」です。
実は、前田監督は選手とすき家の牛丼を食べに行くことや、ゲームを一緒に楽しむなど選手との距離感が近いことも有名な話です。
これでは、「選手との仲良しこよしなのでは?」と思われますよね。
監督は、選手にとってお友達ではないので、近すぎないように気を付けつつ、シビアな場面ではビシッと監督としての責務を全うします。
そして、選手としっかりコミュニケーションを取ることで前田監督の判断に対しても選手が納得できた状態で事が進むよう配慮しているのです。
監督と選手との深い関係性を築き上げてきたからこそ「てっぺん」を掲げ選手はまっすぐ走り続けられるのです。
【國學院大學】第100回箱根駅伝2024|注目選手4人を紹介!
ここでは、國學院大學の大注目選手をご紹介します!
伊地知 賢造選手(4)
出身:埼玉県
走りたい区間:10区
好きなキャラクター:うさぎ(ちいかわ)、ミズゴロウ(ポケモン)
國學院大学のキャプテン兼を務める選手
日本インカレでは、10000m決勝で日本人トップという好成績を出しています。
伊地知賢造選手史上最も雰囲気が良いというチームと共に箱根を駆けます!
瀬尾 秀介選手(4)
出身:神奈川県
走りたい区間:復路
好きなキャラクター:ポニョ(ジブリ)
箱根駅伝候補選手の中で4年生は、伊地知選手と瀬尾選手の2人。
高学年として、伊地知選手と共にどんな走りを見せてくれるのか期待が膨らみます。
平林 清澄選手(3)
出身:岐阜県
走りたい区間:2区
好きなキャラクター:田中龍之介(ハイキュー!!)
國學院大学のエースを務める選手
8月の走行距離は、なんと1200kmも走ったそうです。
鍛え抜かれた脚で猛者達とどれだけ争えるのか楽しみです。
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山本 歩夢選手(3)
出身:福岡県
走りたい区間:1、3区
好きなキャラクター:ロロノア・ゾロ(ワンピース)
網走大会では、男子1万メートルA組で日本人2位の快走ぶりを見せています。
箱根駅伝でも快走できるか記録が楽しみですね。
さいごに
今回は、國學院大学についてご紹介しました。
今年の國學院大学には期待の「三本柱」が揃っています。
前述でもご紹介した「伊地知選手・山本選手・平林選手」の三名です。
國學院大学のエースは、一人ではないと言わんばかりの風格が感じられます。
てっぺんを目指す國學院大学がどんなレースを見せてくれるのか楽しみですね。