2人のキャプテンがチームを引っ張る順天堂大学。
監督は、自身も順天堂大学出身で2007年には箱根駅伝優勝を経験しており、どの監督よりも箱根駅伝優勝への想いは人一倍強く持っています。
そんな懸ける想いの強さが原動力の順天堂大学は、どんなチームなのかまとめてみました。
この記事では
・2021年は惜しくも2位、今年こそは優勝へ!
・2人のキャプテンの想いとは
・順天堂大学の有力選手4選!
こちらをまとめていきます。
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【順天堂大学】第100回箱根駅伝2024|2021年は2位!今年こそ優勝へ!
出雲駅伝では、関東勢で最下位にあたる10位でフィニッシュ。
エース三浦選手不在となり、チームの精神的支柱がいない状況がレースに影響を及ぼしたかと思われます。
箱根駅伝は、エース復活のため順天堂大学らしさを発揮できるか見物です。
箱根駅伝の戦略は、シード権狙いで「手堅く」勝ちに行くとどっしり構えています。
「目指せ!優勝!」を掲げることが当たり前のように思いますが、監督は来年を見据えていました。
シード権を獲得することで来年の箱根駅伝選考会を避けることができ、トラックシーズンに集中できるからです。
だからこそ「手堅く」の意味は、守りではなく先を見据えているからこその「攻め」なのです。
手堅く手堅く進めるレースは、どんな展開を見せてくれるのでしょうか。
【順天堂大学】第100回箱根駅伝2024|2人のキャプテンの想いとは
順天堂大学は他の大学にはない特徴として、キャプテンが2人います。
これは、順天堂大学内でも初の試みでありながら、監督ではなく選手同士で決めた新体制でした。
当初は、三浦選手1人がキャプテンとして採用されましたが、大会などでずっとチームにいられないことが予想されました。
そこで、キャプテンを一人で抱え込むのではなく、補い合える存在として藤原選手に声をかけたそうです。
藤原選手も最初は、驚きつつも「ロード組・トラック組」に分けた際にロード組のキャプテンとして適任と監督の後押しもあり務める事になりました。
お互いにプライベート含めコミュニケーションが取りやすい存在であり、リスペクトし合う良い関係が見られます。
三浦選手と藤原選手の2馬力でチームを引っ張る順天堂大学は、箱根駅伝でも面白いレースを見せてくれるでしょう。
【順天堂大学】第100回箱根駅伝2024|注目選手4人を紹介!
ここでは、順天堂大学の大注目選手を4人選出して紹介していきます。
三浦 龍司選手(4)
出身:島根県
走りたい区間:1区
好きなキャラクター:―
順天堂大学のキャプテン兼エースを務める選手です。
2020東京オリンピックに出場し、日本人初の7位入賞という快挙を成し遂げた実力者。
箱根駅伝では、キャプテンとしてもエースとしてもチームを引っ張ってくれるでしょう。
藤原 優希選手(4)
出身:岡山県
走りたい区間:9区
好きなキャラクター:御影アキ(銀の匙)
三浦選手とともにキャプテンを務めている選手。
箱根駅伝では、区間3位以内で走りたいと意気込んでおり、どんな走りを見せてくれるのか期待大です。
石井 一希選手(4)
出身:千葉県
走りたい区間:4区
好きなキャラクター:チーバくん(千葉県のマスコットキャラクター)
復帰レースにあたる学生ハーフマラソンでは、「上手くいかない」と満足のいくレースができなかった様子ですが、箱根駅伝に向けて調整してくるはずです。
チーム目標のシード権獲得に向けてどのような働きを見せてくれるのか楽しみです。
内田 征冶選手(4)
出身:熊本県
走りたい区間:9区
好きなキャラクター:くまモン(熊本県のマスコットキャラクター)
出場すると箱根駅伝が初めての駅伝大会となります。
4年生最後の駅伝でチームにどのような貢献をもたらしてくれるのか見物です。
さいごに
今回は、順天堂大学について解説しました。
創部初のキャプテン2人体制をとり、三浦選手と藤原選手の二人三脚でチームを支えてきました。
2022年度の4年生組は、順天堂大学にとって要となる選手が多かっただけに、2023年度はチーム力が落ちるのか心配の声もありました。
しかし、二人のキャプテンを筆頭にそんな不安が杞憂に終わるほどグレードアップしているはずです。
順天堂大学がシード権獲得だけでなく、上位に食い込んでくるのか勇姿を見守りましょう。